つーて居酒屋の飲み代、全部払わせました。

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相方に「え~、また歳とったん!?」と言われムッとする夜更け。

 

ええ、そうですよ。

そして、あなたも同じだけ歳とってるんですよ。

てか、嘘でも「おめでとう」の一言くらいあってもええんとちゃいますのん?

そもそも、相方の誕生日を忘れるてどういうことなんすか。

 

つーて居酒屋の飲み代、全部払わせました。

 

カオマンガイ、その他近況など

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こないだ近所のタイ飯屋でカオマンガイ食べてきました。

 

          ☆          ☆          ☆

 

夏休みが終わってこのかた、

仕事、仕事、仕事。

一日一日が何の引っ掛かりもないままに、

あっという間に過ぎていく。

 

逆に相方さんはこの時期は閑散期で、

家にいることも多く、

あまりにも時間をもて余しているらしくて、

晩ご飯をつくって待ってくれていたり、

僕の仕事帰りに駅まで迎えに来てくれたり。

 

最近はそんな感じ。

 

奥穂ぐだぐだ登山記 【後編】

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さあて、3日目!いよいよ奥穂の山頂をめざします!

 

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画像右上の一番高いのが奥穂。

うーんまだまだ遠いなあ…

 

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涸沢カールの右端の緑地帯から高度を上げていきます。

 

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そんで、雪渓沿いのガレ場を延々登ります。

 

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高山植物チングルマがいっぱい咲いてました。

 

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いやあ、それにしてもいい天気。

風が冷たくてめちゃくちゃ気持ちいいです。

 

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僕「そろそろ休憩せん?」

相方「だーめ  ( ̄^ ̄)」

 

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小さくてわかりづらいですが、シナノキンバイ咲き乱れ!

 

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ザイテングラート(真ん中のポッコリしてるヤツ)の取りつきまで来ました!

ここから岩稜帯が続きます!

 

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一応クサリ場と梯子があるんですが、そんなに怖くないです。

(でも、ここで滑落事故が多発してるらしいです!行かれる方は気をつけて!)

 

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上りにめっぽう弱い僕です、相方に呆れられるほどに。 

相方「小学生に負けとるやないの」

僕「ふんっ」

 

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穂高岳山荘に到着♪

 

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画像右下、涸沢ヒュッテが小さく見えます。

「ワア、めっちゃ登ってきたなあ」

 

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さあ、ここからが本番。

奥穂名物、穂高岳山荘横の急峻。

 

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鎖と梯子を頼りに岩にしがみついて登っていきます。

「ひょえ~、ここ怖えぇ~」

「股間がキュッてなるよね、キュッって」

 

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奥穂の先っちょが見えてきました!

でもこのとおり、いきなりガスってきました…

 

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向こうに見えるドーム型の岩稜がジャンダルム。

てっぺんに人がいますね、どうやってあそこに登るんだろ?

 

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奥穂山頂に到着!!どうよ、この達成感!!

 

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生憎、眺めは視界ゼロですが、頑張ってよかったねっつーて。

 

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穂高岳山荘に戻ってきました。

今日はここで宿泊します。

 

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「のわあ!腹減った~!!」つーて、山荘で味噌ラーメン!

 

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そのあと、

山荘前のテラスでぼーっと景色を眺めたり、昼寝したり。

「こりゃ最高の気分やわ」

 

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こちらの山荘も混んでいて「ふたりでひとつの布団」システム。

しかも風呂に入れないから汗臭い!!

 

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山の上でこんな豪華なごはん食べられるなんてありがたいですね。

ちなみに宿泊費はどこも2食付きで1万円前後です。

 

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4日目の朝、残念ながら今日は曇りの予報。

 

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一応、ご来光を見るために早起きしましたがこのとおりです、残念…

 

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今日は上高地まで一気に下山します。

下りにはめっぽう強い僕です。

相方「ペース、速くない?」

僕「いや、こんなもんでしょ?」

 

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ふたりで山に登りますと、

いつも、相手のありがたさを痛感します。

 

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もちろん、一人で登れなくもないけれど、

助け合ったり、励まし合ったり、

絶対、二人のほうがいい。

 

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つらいことは半分に、嬉しいことは2倍に。

登山だけじゃなく、

人生をシェアするというのはそういうことかもしれません。

 

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7時間半かけて上高地に戻ってきました!

 

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もう足はガクガクですが、兎にも角にも、無事下山できてよかった。

 

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平湯温泉~!頑張った自分たちにご褒美です。

 

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 「うぎゃあ、足が!足が!」

 「我慢なさいわっ!」

 

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こんなふうにして、今年の夏休みは終わっていったのでした。

 

おしまい。

 

奥穂ぐだぐだ登山記 【前編】

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夏休みは相方と奥穂高岳(以下、奥穂)を登ってきました!

いつもどおり、写真とダラダラ旅行記です。

 

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最初に、山に全く興味のない方のために少し解説を。

 

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奥穂は日本で3番目に高い山です。

ルートが岩稜、雪渓、高山植物とバラエティーに富んでいるので、

登山者に人気の山のひとつなんです。

 

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北アルプス、長野と岐阜の県境あたりにあり、

長野側の松本か、岐阜側の平湯温泉から上高地に入って、

そこから山を登っていくことになります。

 

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というわけで松本城!!

1日目は移動日なのでな~んの予定もなく、

ただただ松本の町をぶらぶらして終わりました。

 

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信州信濃の新蕎麦よりも、あたしゃあんたの傍(そば)がいい。

 

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どうも、歌丸です。

 

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次の日、朝めちゃくちゃ早いので、

テキトーに酒をかっくらって就寝です。

 

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おはようございます。2日目の朝です。

始発のバスで上高地に向かいます。

 

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上高地到着!

朝イチは登山客で賑わってますね。

 

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まずは登山届を提出していよいよ出発です♪

 

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河童橋から本当は奥穂が見えるはずなんですが、

生憎の曇り空なので山頂は雲の中ですね、残念。

 

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約40分で明神に到着。

 

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さらに1時間で徳沢に到着!

このへんは平らで単調な道が続きます。

 

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記録を見返してみますと、

僕らが前に奥穂に登ったのは2006年だったようです。

11年ぶり2回目です。

 

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その後もいくつか、違う山を登ったんですが、

6年前を最後にパタリと熱が冷めまして(笑)、

今回、久々の登山というわけです。

 

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横尾に到着!ここからいよいよ登山道に突入します!

 

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なんとなく山道っぽくなってきました。

 

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左手に屏風岩が見えます。

 

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本谷橋に到着。

 

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このへんまでは、なだらかな上りなんで楽勝です♪

 

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が、

本谷橋を越えるといきなり急な上りが延々続いて、

めちゃキツイ!!

 

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ゼエゼエ、ハアハア。

相方に励まされて頑張ろうと思うんですが、

なにぶん足が前に進まない…

 

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僕「休憩しよ~」

相方「いやいや、さっきしたばっかりやん」

 

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相方との体力差を痛感しました。

もっと真面目にジム行っときゃよかった。

 

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上高地から6時間くらいかけて、やっと涸沢(からさわ)に到着~!

 

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今日はここ涸沢ヒュッテに宿泊です。

 

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腹が減ったので、早速カレーをかっくらいます。

 

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そしてもちろん、ご褒美ビール♪

 

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涸沢カールの全景。

涸沢は三方を山に囲まれた盆地になってまして、絶景なんです。

 

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流石、お盆休みですね、隣のテン場はババ混みです。

おびただしいテントの数。

 

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ヒュッテも負けず劣らず、鬼のように混んでまして、

「今日はふたりでひとつの布団で寝てください」だって。

 

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まあ僕らは常日頃からひとつの布団で寝てるんでいいんですが、

ノンケの男同士とか嫌だろうな~と思いつつ、

その日はご飯食べて早めの就寝です、おやすみなさい。

 

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おはようございます、3日目の朝です。

 

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東の空が赤く染まってきました。

この天気なら涸沢名物のモルゲンロート、見れそうです。

 

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それにしても眠い…

(昨晩、他の客のイビキであまり眠れなかった…)

そして寒い…(8月なのに…)

 

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とか言うてる間に、日の出の時間がやってきました。

 

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キター!黄金のモルゲンロート!(о´∀`о)

朝の部分と夜の部分の境目がくっきり!

 

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「壮大や…壮大すぎる…」

「綺麗やの…」

ふたりして大感動の朝でした。

 

つづく。

 

 

なぜか途中から険悪なムードになりまして。

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ふたりの正月休みの日程が出揃ったので、

ワクワク、ドキドキ、

さあ何処に行こうかしらんって話し合っていたわけですが、

 

なぜか途中から険悪なムードになりまして…

 

最初はインドに行こうって言うてたんですが、

経由が多くてせわしないわって相方が言い始めて、

じゃあタイはどうかなって航空券調べたら、

タイでこの値段はないでしよ?とか言い出して、

そのあたりから徐々に雲行きが怪しくなり、

「そんじゃあ国内にする?」

「沖縄とかいいかもね」

「流石の沖縄でも冬は海に入れないよ」

「じゃあいい」

「じゃあセブとかは?」

「治安悪いからやだ」

「ダナンは?」

ベトナム去年行ったじゃん」

「バリ島とかどうよ?」

「えー、雨季なんでしょ?」

 

とまあ、こんなやり取りが延々続き、

僕もそのうち「代案出しいや!否定ばっかりやなくて!」ってなって、

部屋、しーん。

 

最終的に僕がある都市行きの航空券探し当てて、

「ここ良くない?海も綺麗そうだし」

「それ安いやん!しかもめっちゃ行きたい!」

ってなって、

紆余曲折の末、ようやく行き先が決まりました。

 

まだ内緒ですが、

なかなか楽しみな行き先。

 

で、早速ふたりで本屋にガイドブック買いに行って、

向こうで何する?何食べる?どこ泊まる?つって、

キャッキャ、キャッキャやっております。