記念日というささやかな非日常が終わって、
のんべんだらりな日常に戻る。
花束と御朱印帳の２２周年
丸２２周年、
そして２３年目に突入しました。
お互いの忍耐（？）に拍手、パチパチパチ。
記念日じたいは先日だったんですが、
ふたりの時間の合う今日、
タイ料理でイベントらしきことをしました。
ガイヤーンやらソムタムやら注文して、
シンハビールとチャンビールで乾杯。
相方「おめでとうございます」
僕「そちらこそおめでとうございます」
相方さんから花束をいただきました。
このところ相方さんは花束づいてはります。
そして僕からは御朱印帳。
今度ふたりで出雲大社に行くので。
そしてメッセージカードには、
「いつもいつも隣にいてくれてありがとう」
真面目なことを言えば、
相方さんに対しては「感謝」しかないです。
こんな面白味もへったくれもない僕を、
いつも隣で見守ってくれてるんですから。
相方さんからもこないだ本当の記念日の日に手紙もらいました。
「感謝、感謝です！」と。
たまには喧嘩もするけれど、
お互いが感謝の気持ちを持ってる間は、僕らはまだ安泰ですね。
さて、今年は何処登るよ？
夏山の計画。
さて、今年は何処登るよ？なんて、
夜な夜な、雑誌やガイドブックをひろげて、
あれやこれやと話し合っておりました。
すごく楽しい。
気づいたらもう深夜で。
そして、決まりました。
今年は双六経由の≪槍ヶ岳≫！
メジャーな上高地ルートは登ったことがあるので、
今度は裏から登りましょうやということに。
僕らにしては体力的に厳しいルートなので、
どうなることやら。
これからは真面目にジムに通わないとです。
そんで決まった翌日。
早速、ふたりでmont-bell行って、
登山用具を買ってみたり、
おそろいのザックも購入しました♪
おっさんふたりがペア感出してどうすんねん、て話ですが、
これがパープル基調でめちゃかわいい。
今から夏休みが楽しみです。
他人様と暮らすというのは。
他人様（ひとさま）と暮らすというのは、
難しいなあ、と、いまだに思う。
あまり相手を拘束しても、
心が離れて行く気がするし、
拘束しなさ過ぎても、
それはそれで離れて行く気がする。
ガーベラの理由、僕の甘さ。
相方がガーベラをくれた。
日頃の感謝の気持ちということだったけれど、
長年の勘で、裏がある、と思った。
やっぱりだった。
ゲイのテニスサークルに復帰したいとのことだった。
つまりガーベラは僕のご機嫌取りというわけだ。
すこしまえに打診して僕に猛反対されて、
一度は引き下がった相方だったけれど、
それで諦めたわけじゃなかったようだ。
そして僕は負けてしまった。
相方の趣味や、休日の過ごし方について、
とやかくいう権利は僕には、ない。
そう思ってしまった。
付き合うというのはキレイごとだけじゃなく、
ときに、利害がぶつかるときがあり、
今回は僕の甘さがでてしまった。
今となっては後悔している。
