ちあきなおみの『四つのお願い』を口ずさむ。

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若いころ、春は憂鬱だった。

そんな春を憂う自分が好きだった。

今は年度末の書類に追われ、憂いどころの話じゃない。

春は心底、大嫌い。

このとめどない仕事量に病む。

 

仕事から帰ってきたら、相方がビールを飲みながら懐メロ番組を見ていた。

ご機嫌に、ちあきなおみの『四つのお願い』を口ずさみながら。

そのあほヅラに、なんとなく救われた感じがして、

僕もつられて、一緒に歌ってみる。

気持ちがちょっと楽になる。

 


ちあきなおみ/四つのお願い 昭和45年