はるか彼方、地平線まで続く緑の大地。
まるで天空に浮かんでるみたいです。
ネットでこの絶景と出会ったときから、ずっと、来たかったんですよ。
めっちゃ怖かったけど、
プレアヴィヒア、一生モンの思い出になりました。
ツアーの人たちと一緒に昼ごはんを食べ、次の遺跡に向かいます。
相方さんがどうしても行きたいと言っていたコーケー遺跡。
それがココ。このピラミッドを登ります。
おおっなんと!ここも絶景!!!
見渡すかぎり、365度ぜんぶ密林てゆう地球感じるスケール。
最後にやってきたのがベンメリア遺跡。
発見されたまま修復されてないので、崩壊が激しく、
まるでラピュタみたいだってことで日本人に人気みたいです。
たしかに巨神兵?が出てきそうな雰囲気。
訪れたのが夕暮れ時とあって、人もまばらで、
しかもこの哀愁漂う感じがすごくよくて、
今回のカンボジア旅行全体のなかで一番オススメの遺跡です。
当時、この寺院で過ごした人たちは何を思い、どんな人生を歩んでいたのだろう。
まさかこの場所が廃墟になり森に覆われて、
何百年後に発見されて、
僕らのような観光客がやってきて写真を撮りまくるなんて、
思ってもみなかっただろうな。
そんなことを思いながら、15時間にわたる長い長い日帰りツアーが終わりました。
カンボジア最後の晩ごはん。
タイほど辛くないトムヤムとか炒めものとか、とにかくカンボジア料理、好き。
最終日は飛行機の時間まで、シェムリアップ市街を歩き回りました。
オールドマーケットでお土産を物色したり、スパで癒されたり。
2016年がおわり、2017年がはじまりました。
相方とふたたび一緒に暮らすようになって、もう2年になろうとしています。
もちろんしょっちゅう喧嘩してますが、
寒いねと言うとそうだねと返ってくるこの距離感はなにものにも代えがたいわけで。
アンコールワットの朝日に祈ったように、この幸せがいつまでも続くといいな。
そんなことを思ったカンボジア旅行でした。
おしまい。