愛を語るなど愚の骨頂なわけですが、
結局のところ、お付き合いっちゅーのは、
リアリティーとファンタジーの間で、
どうバランスを取るかに尽きると思うわけです。
どっかで現実を見ながら、どっかで夢も見る、みたいな。
たとえば、
この人は浮気をしない、というファンタジーに偏向してしまうと、
そのファンタジーが壊れる度に「別離」という結末になるでしょうし、
逆に、
人は誰も浮気をするものだ、というリアリティーに傾き過ぎると、
じゃあそもそも付き合うってなに?
友達とかセフレでいいよね?って話になるし。
というはざまで、
うまい具合にうろちょろするのが、
付き合うっていうことやと思うのです。