さて今日は大晦日。
ディナーは予約してたリストランテ、「ダ・リノ」へ。
この店は日本人客が多いらしく、日本語メニューもあります。
(実際、客の半分くらいは日本人でした)
フィレンツェのあるトスカーナ地方は、ステーキが有名だってんで。
まあ、日本のステーキと味はそれほど変わりませんが。
街角でこんなお土産みつけました。
やっぱりどこの国でも考えることは同じようです(笑)
さて2019年が終わります。
ドゥオモ前の広場で新年のカウントダウン。
今年も相方さんと仲良く暮らせたことに感謝。
そして、2020年もどうぞ宜しくお願いしますね。
あちこちで花火やら爆竹やら。
そんなふうにして、新しい年があけました。
明けましておめでとうございます。
フィレンツェの元日です。
みんな夜中まで騒いでたので、朝はめちゃくちゃ静かです。
街のあちこちにこうゆう像が立ってるのがイタリアっぽいですな。
やっぱり包茎でした(笑)
1月1日、ここフィレンツェでは、
美術館などほとんどが閉まってまして、
特にあてもなく街をぶらぶら。
サンタクローチェ教会。
英語読みだとサンタクロースなんでしょうね、たぶん。
フィレンツェの街はそれほど大きくないので、
旧市街ならバスやタクシーを使わなくても歩いて行動できます。
ミケランジェロ広場に来ました。
小高い丘の上にあるので市街を一望できます。
ベッキオ宮殿とドゥオモが丸見え。
いちおう、いつもの。
冬のフィレンツェは予想外に寒いです。
しかも底冷えするっていうか、じんわりと寒い。
ピッティ宮殿やってきました。
元旦は休みなので、宮殿自体に入るのはできないのですが、
庭園は開いてるらしく。
ここのチケット売場の職員は要注意です。
日本人とわかると、釣り銭をわざと間違えて渡してきます。
ここにも立派な彫刻が置いてます。
いつものようにサイズを確認。
うーん、もげてる…
こちらも拝見いたしましょうか。
うーん、もげてる…
もげてる…
庭園はこんな感じです。
入場料が高いわりにあまり見るものはないかも。
トスカーナ地方っぽい風景は見れますが。
街のいたるところに教会があり、
観光客が自由に入れるところもあります。
ガイドブックに載ってないような教会でもこのとおり、
雰囲気がなんとも厳かですな。
正月は閉まってる店が多いと聞いてたんですが、
けっこう開いてるお店も多くあり、困りませんでした。
昼間っからおとそ気分でワインいただき。
ラザニアとビーフシチュー。
シチューってただの煮物なのね、日本のイメージとは大違い。
夜になりました。
通りは観光客で溢れかえってます。
フィレンツェはほんと、観光客が異常に多い。
予約していた「ククリア・リストランテ」。
女子(と一部のゲイ)が好きそうな、カワイイお店です。
実際、僕らの以外にもう一組、イタリア人ゲイカップルがいました。
ワインばっかり飲んでますな。
しかも決まって僕が赤で相方さんが白。
アボガドロール、かわいい~!
リゾット、かわいい~!
つーて、中年おっさんふたりして、
女子のようにときめいておりました。
今日のメインイベント、教会オペラコンサート。
クラッシック好きな相方さんへのプレゼントです。
知ってる曲が多くて迫力満点で大感動。
最後、アンコールでめっちゃ盛り上がりました。
僕はクラッシックに明るくないので、
横で相方さんにいろいろ解説してもらいました。
相方さん、この旅でいちばんよかった~と言うてはりました。
喜んでもらえてよかった。
なんか、夢心地なひとときです。
まるでおとぎ話の世界にいるような。
ほんと、フィレンツェ来てよかった。
(つづく)