朝顔が蕾をつけました。

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手塩にかけた、という言葉の真逆、

 

僕も相方さんも仕事が忙しく、

ベランダでほぼ放置していた弦なし朝顔

 

何週間に一度思い出して水をやるという、

虐待にも近い育て方でしたが、

 

結果、勝手にすくすく育ち蕾をつけました。

 

梅雨の終盤、土砂降り雨の休日。

相方さんは仕事に行ってるので、

帰ってきて朝顔の蕾を見て何て言うか楽しみです。

俺はタインのほうがタイプだけどね。

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今さらですが、

タイのBLドラマ『2gether』を見ております。

 

感想としては、

おっさんずラブ』ほどの完成度はないものの、

主人公のサラワットがもうカッコよすぎて!!

 

という話を相方さんにしたら、

フツーな顔してからに、

「俺はタインのほうがタイプだけどね」だって。

 

「なんで知ってるん!?」

「だって全部見たもん」

「え?見たの!?いつのまに!?しかも全部!?」

 

こんなアラフィフ・ゲイ夫婦、

終わってるなあ、と、つくづく。

 

さらば、僕らの初代トレッキングポール。

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山の思い出、ということで言えば、

枚挙にいとまがないわけです。

 

初めて登った白馬岳(しろうま)で見た朝日、

その感動からすべてが始まって、

奥穂(おくほ)、槍(やり)、北岳など、

頂上でふたりでハイタッチしたり、

台風で途中断念したり、

でも、ふたりで登る山は格別に楽しい!

 

そんな十数年、ずっと支えてきてくれたのが、

mont-bellのトレッキングポール(左)でした。

このポールがなかったらたぶん生還できてなかっただろうなってくらい。

脚力も技術もない僕らにはなくてはならないものでした。

 

ところがこのところ、

あまりに体重をかけたりしたせいでしょう、

ポールに不具合が発生し、

今年の夏山に向けて、

ふたりでお揃いの新しいの(右)を買ったというわけです。

 

十数年、使ってきた愛着のある道具なので、幾分、寂しくもありますが。

 

相方さんが、

「死んだら棺桶に入れてくれ」というので、

それまで大切に保管しておこうと思います。

焼き肉食べに鶴橋へ。

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鶴橋にお気に入りの店があって、

相方が行きたい行きたい行きたい!

って駄々をこねるので、

 

ただ焼き肉を食べるためだけに、

鶴橋に行ってきました。

 

「もう、他の焼肉屋には行けないわ」

 

アラフィフオヤジのささやかな贅沢。


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自分との境界線の曖昧さについて。

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僕にとって相方さんは「半・自分」という存在です。

もちろん他人なわけですが、

まるで自分の一部ような錯覚に陥っています。

 

自分の股間を見ても興奮しないように、

相方さんの裸で興奮することはもうないですし、

 

相方さんのうんこが便器にこびりついていても、

自分のうんこのように無感情に掃除できますし、

 

とにかく自分との境界線が曖昧というか、

錯覚とは言え、もうほぼほぼ自分なわけです。

 

それを「家族みたい」と表現すれば、

とても尊い

そしてなかなか得難い関係性と捉えることもできますが、

 

その代償として恋愛感情の欠乏といいますか、

ほら、人間にはそういうのも必要じゃないですか、

ドキドキだったりムラムラだったり。

 

そういう感情を全て捨てた上で得た、

今のこの「パートナー」という関係性を、

どう捉えたらいいんだろうと、

ときどきふと思うわけです。