「いやあ、秋といえばやっぱり奈良でしょ」
「ていうか、むしろ奈良しかないでしょ」
つーて、シルバーウィークに相方と奈良の明日香村に行ってきました。
朝早くに相方に叩き起こされ(しかもテンションMAXな感じで)、あべの橋から近鉄のって30分。
明日香村いえーい。駅は飛鳥、村は明日香いう、ややこしい話。
駅前で自転車借りて、おっしあ、里山を大爆走じゃっ!!!
つーてから、5分でバテて休憩。彼岸花きれい。
どっか懐かしい風景。何がすごいってわけやないけど、すごいのまじで。
こののどかさとか。祝戸地区の棚田です。
あほみたいに彼岸花が咲き散らかしてました。
汗だくになりながら棚田の一番上まで登りつめるとそこは、
風と虫以外に音が聞こえん、し~~~ん、ていう世界。
「いかに騒々しい世界で、いつも生きてるか、ちゅうことやね」
石舞台古墳にやってきました。
これ、見たことあるわ、みたいな。まさに教科書どおりの。
中はこんなかんじ。へえ、入れるんや、すげえ。
さて、上り坂に年齢を痛いほど感じながら、次の目的地に向かいます。
みちばたに、なにげに彼岸花咲いてて普通になごむ。
岡寺とうちゃく!参道の上り坂きつかった!
西国三十三所の第七番らしいです、知らんけど。
本厄なので厄払い。
僕と相方と家族と友人に悪いことが何一つ起こりませんように。
岡寺からの明日香村全景。
山をくだって、次の目的地に向かいます。
日本史選択のひとならおなじみ、飛鳥板蓋宮!!(←あすかいたぶきのみや)
むし(64)をこ(5)ろして大化の改新!!
そんなすごいものが、田んぼの中にふつうにあるのがすげえって思うわけです。
1400年前、ここが日本の中心だったってのもびっくりですし。
悠久のロマンってとこでしょうか。
亀形石造物って古代の石造物らしいすよ。なんのためのものかわかんないけど。
で、裏の竹林を登って行った先に、
今度は酒船石っていう古代石造物。これも何に使われてたのか不明。
日本史フリーク必見の飛鳥寺です。
日本最古の大仏なんすよ。
おーーー!!つって、自分、このへんかなりの高テンション。
ちなみに相方は世界史選択なので、このへんビミョーに思い入れに差異が・・・。
「へー飛鳥寺。ふーん」くらいのいきおいで。
橘寺です。聖徳太子が生まれた場所なんだそうです。
もし世の中にパワースポットというものがあるとするならば、
この明日香村は村全体が確実にそれなんじゃないかって、
いっぱいエネルギーチャージさせてもらった気がします。
さいごに高松塚古墳。
もうこの頃は、強い日差しで顔が真っ赤になってまして、
これはやばいってことになって、予定切り上げて明日香村をあとにしました。
大阪に帰ってきました。
ビリケンでおなじみ(?)新世界。
夕方から一杯ひっかけます。
新世界といえば串カツ。こてこての大阪なかんじで。
こうして相方とケラケラ笑った楽しい一日が終わってゆきましたとさ。
<おしまい>