ずっと行きたかったインド。
いつも「来年こそはインドだね」と候補に上がりながら、立ち消えになっていたインド。
正月、そのインドにとうとう行ってきました。
インドに行った人は、
ハマってしまって「また行きたい!」となる人と、
「二度と行くか、ボケッ!」となる人と両極端に分れると言いますが、
さて、この旅行が終わったあと、僕らはどっちになってるんでしょうか。
というわけで僕と相方さん、
ふたりの、いつものダラダラ旅行記です。
おはようございます、大晦日の成田空港です。
伊丹から朝イチの飛行機でやって来ました。
目指すはインドの首都、デリー!
伊丹でデリーまでチェックインしたはずが、
成田のセキュリティで呼び戻されて成田でも再チェックインだって。
ANAのシステムとうまく連動してないのが理由みたい。
恐るべし、エアインディア。
いきなり、もらったイヤホンが潰れてました。
恐るべしエアインディア。
10時間ほどかけて悪名名高いデリー空港に到着!
右も左もみんな強面(こわもて)のインド人ばかりでかなりビビる。
スリ、置き引き、ひったくり、
タクシー乗ったら拉致されたなんてことも多いらしく、
インド人全員が悪人に見える。
相方「とんでもないとこ来ちゃったナァ…」
さて、今回の旅で決めたことがあります。
・もういい歳なので、若いバックパッカーと同じような安旅はしない!
・金で安心、安全、快適を買う!
・日本円に換算して100円200円をケチるようなこともしない!
・ぼったくられても少額であれば気にしない!
・高くても美味しくて安全なものを食べる!
・本当のインドとは程よく距離を置いて、気分よく旅行する!
というわけで4つ星ホテル♪
空港から地下鉄で一駅、エアロシティにあります。
本気のバックパッカーからは「こんなのインドじゃねえ!」と怒られそうですが(笑)
ひとまずビールでインド初上陸に乾杯!
本場のタンドリーチキンとカレーをいただきました♪
全面の鏡があると、意味なく自撮りしたくなるのは僕だけ?
おやすみなさい。
ちなみに冬の北インドは夜、めちゃ寒いです。
最低気温2度だって。
明けましておめでとうございます!
インド2日目の朝です!
地下鉄乗ってまたデリー空港に向かいます。
ちなみに、インドはセキュリティチェックが厳しく、
ホテル入るも地下鉄乗るも、いちいちチェックがあります。
まあ、安全なほうがいいわけですが、ぶっちゃけ面倒くさい。
空港で初日の出を眺めます。
国内線で1時間ちょい、
今回の目的地、バラナシに向かいます!
バナラシ空港到着~!
これまでいろんなインド旅行記を読みましたが、
この空港を一歩出ると、
タクシーの客引きにワヤクチャに囲まれるそうです。
ほら出たーーー!!!
これがインド名物、客引きかーーー!!
「うるさい、だまれ、掴むな、囲むな、大声出すな!ひとりひとりしゃべれーー!!」
「インド人面倒くさい…インド人面倒くさい…」
結局、公の窓口で申し込み、
700ルピー(かなり高め)でタクシーに乗りました。
(あまり安いと土産屋とかに連行されるらしいので…)
市街中心部ゴードリヤまでタクシーで連れてってもらうはずが、
「渋滞だから降りろ、ここからまっすぐ徒歩5分だ」だって。
でも、歩いてたら、インドに来た感がたっぷり。
すでにいろんなものがカオス。
牛。
そして、牛。
キターーーー!!!!!♪o(゚∀゚o)(o゚∀゚)o♪
ガンガー(ガンジス川)と初対面!!!
ウキャッ!ウキャッ!ウキャッ!
嬉しさのあまり、テンション爆裂です!!
メインガート(ダシャシュワメードガート)からすぐ近く、
今晩から泊まるシタ・ゲストハウスです♪
デラックスルームで予約したはずが、違う部屋に…
これぞインドという感じです…
そんなちっちゃいことはもうええのんです。
気分よく旅したいので、あえて何も言いませんでした。
(言う勇気もありませんでした)
このゲストハウスを選んだのは、メインガートからすぐという立地に加え、
屋上レストランからの、このガンガー・ビュー!!
めちゃくちゃ気持ちいい!!来てよかった!!
メインガートは外国人と地元インド人とインド人旅行客でえらいこっちゃです。
牛。
ガート沿いの街は迷路みたいで迷子になりそう。
そして、牛。
そして、牛。
街を歩いてるだけで面白い!
あっという間に時間が過ぎていきます。
今回の旅の目的のひとつ、アールティー・プージャー。
ヒンズー教の儀式なのだそうで、
幾分、観光化されているとはいえ、なんとも神秘的。
さわりだけ見るつもりが、最後まで見ちゃいました。
これ見るだけでもインドに来る価値があります、まじで。
『旅猿』で東野たちが来ていたレストランに来ました。
ちゃんと予習して、チェックしてたんですよ♪
マッシュルーム・カレーとキーマ・マサラ。
うおっ!これは辛い!(美味いけど)
バラナシの夜が更けてきました。
昼間の喧騒が嘘みたいに、静かなガートを散歩します。
この街、めちゃくちゃ気に入りました。
相方さんも、この街ほんといいよな~だって。
(つづく)