自分との境界線の曖昧さについて。

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僕にとって相方さんは「半・自分」という存在です。

もちろん他人なわけですが、

まるで自分の一部ような錯覚に陥っています。

 

自分の股間を見ても興奮しないように、

相方さんの裸で興奮することはもうないですし、

 

相方さんのうんこが便器にこびりついていても、

自分のうんこのように無感情に掃除できますし、

 

とにかく自分との境界線が曖昧というか、

錯覚とは言え、もうほぼほぼ自分なわけです。

 

それを「家族みたい」と表現すれば、

とても尊い

そしてなかなか得難い関係性と捉えることもできますが、

 

その代償として恋愛感情の欠乏といいますか、

ほら、人間にはそういうのも必要じゃないですか、

ドキドキだったりムラムラだったり。

 

そういう感情を全て捨てた上で得た、

今のこの「パートナー」という関係性を、

どう捉えたらいいんだろうと、

ときどきふと思うわけです。