前回インドに行ったのが2019年。
あのワクワク、ドキドキ、
そしてイライラが忘れられず、
導かれるように再びインドに向かう、
ふたりなのでした。
▼前回の記録▼
インドでわしらも考えた。(1) - 丁寧に暮らす。
インドでわしらも考えた。(2) - 丁寧に暮らす。
インドでわしらも考えた。(3) - 丁寧に暮らす。
本当はジャイサルメールという、
パキスタンにほど近い、
砂漠の街に行く予定だったのですが、
予約してたスパイスジェットという、
インドのLCCの便がまさかのキャンセル!
今回は取れる休みが少なくて、
他に日程上、都合の良い便がなく、
もうこうなったら、行き先変えて、
またバナラシでええやないの!慣れてるしっ!
と、まあ半ば投げやりな感じで、
再びバラナシでガンガー(ガンジス河)を、
眺めることになりました。
というわけで、
いつものぐだぐだ旅行記です。
大晦日の関空です。
けっこう弾丸な感じでインドに行ってきます!
ベトジェットでまずはハノイまで。
CAの男子がムキムキのめちゃイイ体で、
ワクワクしました。
ハノイの空港でトランジット。
牛出汁のフォー、めちゃうま。
そんでインドのデリーに到着!
近くの席のインド人親子が、
マスクもせずにずっとゲホゲホ、
完全にインフルな咳をしていて、
感染らないか心配で寝れなかった。
しかも前の席のおっさんは大音量で、
スマホで映画見てるし。
インド人、他人への配慮、ゼロです。
イミグレでトラブル発生!
印刷したe-VISAの書類が違ったみたい。
メール見せろって言われたけどeCIMが作動しない!
ふたりでワ~ンどうしよってなって、
抑えで僕が用意してたポケットWi-Fiが繋がって、
ようやくふたりとも無事入国。
焦った…というか、すでに疲れた…
デリーの空港、いろいろ言われてますが、
遅い時間着にも関わらずプリペイドタクシーで、
すんなりホテルに行けました。
前回と同じホテル。
空港近くのエアロシティにある、
プライドプラザというホテルです。
怖いくらい快適すぎる。
疲れ切ったので、
ふたりともソッコー寝ました。
これぞバタンキューって感じで。
明けましておめでとうございます。
1月1日、元日です。
ホテルで簡単な朝食をいただきました。
再びデリー空港。
IndiGOというインドのLCCで、
バラナシに向かいます!
遅延が当たり前のインドの国内線の中では、
比較的、定時運行してるそうです。
僕らが乗った便も全く問題なし。
あっつーまにバラナシ到着!
空港を出てしまうと、
タクシーのおっさんどもに、
囲まれてしまうので(前回経験済み)、
空港内のプリペイドタクシーで手配。
800₨でした、たぶん高めだけれど、
安心安全を買うみたいな。
ちなみに僕らはルピーに2倍で円計算してました。
800₨なら1600円みたいな。
町の中心、ゴートリアまで行きたかったけど、
人が多すぎて入れないから、と、
ずいぶん手前で降ろされました。
ここからは歩け、だって。
確かにこれは車が入れない。
人、人、人。
そして牛。
ゴートリアの交差点までやってきました。
人、人、人。
そして牛。
人、人、人。
そして牛。
そしてガンガーが見えてきました!
ででーん。
6年ぶりの再会!ただいま!
相方さんなんて、
毎晩YouTubeでバラナシの動画見てたからね。
沐浴してます。
たまにいい体の若いインド男子も、
パンイチで沐浴してたりするので、
けっこう、やましい目で眺めてました。
ガンガーに祈りを。
ほんと、また来れてよかった。
前回のインド旅で泊まった、ホテルシタ。
メインガートから歩いてすぐという、
最高のロケーションです。
設備は古くて、
ホテルというよりゲストハウスといった感じ。
まあ、ある意味インドっぽさを体感できます。
シタの屋上レストランに来ました。
静かで眺めが最高です!
来てよかった!
レストランのおっちゃんと再会。
向こうは覚えてなかったけど。
コロナのときの状況とか、
近くの美味しいレストランなど、
いろいろバラナシの情報を聞けたし、
ボートツアーの手配もしてくれました。
多少マージンは取ってるんだろうけど、
まあ、いい人だし、
何かトラブルがあった時に頼れそうなので。
さあて、近所をぶらぶら、
散歩してみましょうや。
アールティー(プジャー)という、
宗教儀式を見るために、
1時間前から場所取りです。
てか、身動きできない。
すんごい人。
僕らはメインガートではなく、
隣のガートのアールティーを見たんですが、
メインガートや南端のアッシーガートでも、
やってるみたいです。
もちろん幾分、観光化されてるんですが、
やっぱり信仰心のあついインド人がメインで、
宗教ってすごいなあと。
日本にいると、
宗教ってちょっと怖いイメージだけど、
こちらではもっと生活に溶け込んだ、
ずっと身近な存在で、
インドみたいなカオスな国では、
真ん中に一本、宗教という柱がないと、
社会が成り立たないんだろうなあ。
そんなわけでお腹がすいたので、
ホテルシタの裏手から、
ベンガリートラと呼ばれる路地へ。
路地にいい感じのレストランや、
ゲストハウスが立ち並ぶエリアです。
韓国人が経営するレストラン、ボナカフェ。
めちゃくちゃお洒落。
モモ、超うまかった!
インド料理はカレーだけじゃない。
と言いつつ、やっぱカレーを注文。
悶絶するくらい美味かった。
そんなこんなで夜が更けていきました。
相方と、やっぱバラナシいいねって、
言いながら。
つづく