相方さん、
今日から実家に帰ってしばらくお留守。
仕事から帰ったら部屋が真っ暗で、
僕はそういうのにも慣れておらず、
ひとりの夜は、
ほんと、どうしていいのかわかりません。
同棲って息が詰まらない？
などとマイナスの質問をされることも多いのですが、
どうやら僕は同棲向きの人間のようです。
いつのまにか、
黄色いゾウさんの上にテング猿が乗っかってました。
たまにこういう「間違い探し」みたいなことをされます。
副反応に悶え苦しむ相方さん。
相方さんがワクチンの副反応で、
のたうち回っています。
発熱、関節痛、頭痛、倦怠感。
「もう、家事とか全部ムリ…」
というので、全部こっちでやりました。
ワクチン予約難民の僕としては、
そんな悶え苦しむ相方を眺めながら、
ワクチン打てていいなーって羨んだりして。
冷静に考えるとなんちゅう世界やねんと、
思わなくもないけれど。
コロナのこの惨事のなかで、
唯一の救いは、
ひとりじゃないと再認識できたこと。
手を握って眠る日が増えました。
ひとりじゃなくて良かったと、
こういう不安定な時代だからこそ思います。
２６年目の夏休み。（立山登山記後編）
立山登山記の続きです！
２日目の朝！室堂の天気は曇りです。
ここは室堂山荘横の登山口。
（解釈が間違ってたらごめんなさい）
まあ、普通は８時間くらいかけて、
この立山三山をぐるっと全部まわるのですが、
今日は午後から大雨という天気予報なので、
一ノ越山荘が見えてきました。
一ノ越山荘から雄山までは急なガレ場。
ひょえーしんどい。
毎年毎年、年をとるたびに、
如実に体力がなくなっていきますな。
室堂がこんなに小さくなりました。
冷たい風が打ちつけてめちゃくちゃ寒かったです。
３００３、雄山頂上！！
頂上には神社があってお祓いとかもしてくれます。
御朱印男子たるもの、やはりここでも！
ここから稜線をアップダウンしながら、
別山に向かいます。
大汝山、３０１５！！
（たぶん）真砂岳、２８６１！
このあたりから、画像と位置があやふやでして、
間違ってたらごめんなさい。
うっすら雷鳥沢が見えました。
小雨まじりの強風に耐えております。
（ので、画像も少なめ）
（たぶん）別山、２８７４！
晴れてたらもっと綺麗だったんだろうなあ。
やっとこさ剱御前小舎に着きました～！
お腹すいた～つーて、雷鳥荘のお弁当。
ここから鬼のくだり、雷鳥坂。
立山って基本的にガレガレなんですよね。
下りのガレはホント、嫌っ！
２６年目の夏休み。
２６回、欠かすことなく、
相方さんと海に行ったり、海外行ったり、
こうやって山に登ったり、
幸せ者だなあ、と、つくづく。
どちらかが死んでしまったら、
どうやって生きていくんでしょうね、お互い。
ラスト、雷鳥沢でゴール！！
いやあ、今年も楽しかった！！
雷鳥荘で、来年はどこの山に行く？
なんて話ながら、まったり時間を過ごしました。
（おしまい）
２６年目の夏休み。（立山登山記前編）
僕と相方さんの共通かつ最大の楽しみ、
夏山登山に行ってきました！
場所は去年と同じ立山です。
去年は大雨の中、
立山の中腹にある室堂から、
奥大日岳～大日岳というコースでしたが、
今年は室堂から立山の頂上（雄山）を登るという、
体力的にも技術的にも超絶イージーなコース。
さあ、ちゃんと登れたのでしょうか。
というわけでいつものグダグダ登山記です。
富山にやって来ました。
ここから富山地方電鉄に乗って立山の麓まで行きます。
天気予報は曇りから雨へ。
４年連続天気には恵まれなさそうです。
ケーブルカーとバスで室堂に向かいます。
室堂に向かうバスから剱岳（左奥）が見えました。
いつか登ってみたいものです。
室堂のバスターミナルでカレーいただき！
去年は大雨で辺り一面真っ白な世界でしたが、
今年は北アルプスらしい山々がしっかりと見えました。
チングルマが咲いてました！
コロナのせいか人が少なかったです。
本当に静かな室堂を楽しめました。
全国に山小屋はたくさんありますが、
相部屋が前提の宿がほとんどでして、
新型コロナのことを考えると、
相部屋はリスクが高過ぎるということで、
個室の宿がある立山に、
２年連続やって来たというわけです。
室堂バスターミナルから３０分くらい、
キレイ！個室！温泉スゴイ！大好きな宿です。
宿の前で、こんな雄大な景色を見ながら、
前夜祭と銘を打ってのレモンサワーで一杯。
ゲイカップルさん（たぶん）も数組、いはりました。
最近、山に来るゲイの人、増えましたね。
この日は夕焼けがめっちゃ綺麗でした。
ふたりで長い時間、見とれてました。
さて、明日は立山を登ります！
（つづく）
