ごめん。

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年度はじめで、

最近いつも家に帰るのが遅くてごめん。

休みの日に父親の病院に行って、

ずっといなくてごめん。

洗濯とか掃除とか全部させちゃってごめん。

 

やっと一緒にごはん食べられたのに、

疲れた顔しててごめん。

 

相方に謝りたいことが、いっぱいある。

 

どのみちもう、後戻りなんてできない。

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先日倒れて生死をさまよった父親も、

ようやく落ち着いて普通に話ができるようになった。

 

そんな父親が言う、まだ弱々しい声で。

「もう結婚はせんのかいな」

 

死の淵をさ迷って、

そして心配に思ったことが、それだったのだろう。

 

僕は「せんよ」とだけ答えて、話をそらした。

 

この人生が正解かどうかはわからないけれど、

どのみちもう、後戻りなんてできない。

 

憎い、恋しい、憎い、恋しい。

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一緒に住んでいると、ただ好きなだけではいられません。

こちらはこちらの言い分があり、

相手には相手の言い分があり、

 

一番好きなひとが、一番憎いひとになることだってあります。

 

憎い、恋しい、憎い、恋しい、

そんなのを繰り返していくのでしょう、これからも。

めぐりめぐって今は恋しいです。

八代亜紀そのまんまですが。

 

相方とは所詮、他人だ。

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相方とは所詮、他人だ。

さいきん、そう思うことが多い。

 

結局、それぞれはそれぞれだ。

1+1は1+1であって、2なんかじゃない。

そんな夜。もう勝手にしやがれ