一緒に老いていく。

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海外出張から帰って、

疲れ果てた相方の顔は、

老けたというより、

老いたというほうが似つかわしく、

「久々見たらおじいちゃんなってるやん」つーて、

ケラケラ笑ってしまった。

 

かく言う僕も、

呑んだくれた次の朝は、やれ、

「どこのクソジジイやねん」などと突っ込まれたりして、

そりゃ四十も半ば、老いますって。

 

そんなことを言い合える今を、

とても幸せだと感じるこの頃です。

 

一緒に歳を取ってくってのも、

案外、いいもんです。

3月は出張続き(相方さんが)。

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相方さんときたら3月は出張続きで、

おおむね家におらず、

こちらとしてはもう、本当に困るわけです。

 

なにが困るって、

仕事から帰ってからの、心の充電ができない!!

 

日々のなんでもないやり取りのなかで、

随分とパワーをもらってたんでしょうが、

それが一切なくなるともう、

次の朝、またフルチャージで頑張ろう!

なんて全然ならなくて。

 

日々、生命力が弱ってゆきます。

早く日常に戻りたいものです。

 

ハンドルの遊びのようなもの。

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この歳になると、

「ハンドルの遊び」のようなもの、

の大切さがよくわかる。

 

この歳になると、

正論がイコール、

正解ではないことがよくわかる。

 

この歳になると、

大筋が合っていれば、

枝葉末節はどうでもよくなる。

 

この歳になると、

曖昧なものを曖昧なままにする、

解決方法を覚える。

 

いいか悪いかは別にして。