伊勢神宮、神様と冬の海。(1)

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おっ!週末、休み合うやん! 

どっか行っとく!?

よし、久々お伊勢さんでも行ってみるか!


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というわけで、

相方さんと伊勢にやって来ました。

思いつきの産物以外の何物でもなく。

 

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着いていきなり「腹減ったー!」つーて、

伊勢うどんの店に。


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うんめえ!つーて、思いがけず感動!


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伊勢神宮の外宮にやってきました。


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このコロナ禍の緊急事態宣言下で、

いろんなものが疲弊している昨今ですので、

こういう時こそ宗教の力が必要やと思うのです。


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なんともシンプルで、

故にすうっと清らかな気持ちになります。


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別宮の三社もお参りしました。


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相方さんと楽しく、

幸せに暮らせていることに対する感謝と、


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これからも健康でお金に困ることなく、

相方さんと平穏に暮らせますようにというお願いと。


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相方さん、大奮発で一番高いお札を購入しました。

もちろん御朱印男子なのでご記帳も。


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JR参宮線に乗ります。

快速で一駅、二見浦に向かいます。


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二見浦に着きました。

前に来たのは2、3年前の夏だっけか。


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ここの海はいつ来ても人が少なくて気持ちいい!


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こうやって青春ドラマよろしく、

おっさん二人で戯れることもできます。


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二見興玉神社にやってきました。


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境内はシンボルのカエルがいっぱい。

 

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有名な夫婦石(めおといわ)です。

夏はこの方角から朝日が昇ってくるそうですが、

冬は朝日は見られないそうです。


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本日のお宿に到着です!

前に伊勢に来たときもこの宿に泊まったんです。

お気に入りの宿のひとつ。


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安い、温泉、昭和感、ガキんちょいない、

今どきのお洒落ホテルはどうも居心地が悪くて、

「こうゆうのでいいんだよ」っていう宿なんです。


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そして裏がプライベートビーチという、

最高のロケーション。


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暮れなずむ浜で、

ゆったり二人だけの時間を過ごせました。


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(つづく)

 

真夜中の雑感うだうだ。(2)

仕事について語る。

 

小生、煮え湯を飲まされてきた、

ドンピシャの第一次氷河期世代につき、

されど、にしては、

それなりのお給金を頂戴しているので、

休みは少なめで多忙極まりない毎日ではあるものの、

まあ、まだマシなほうかなあ、と思っている。

 

同世代の友人とか、けっこう悲惨だし、

明日は我が身と思うとぞっとするけれど。

 

優遇されている今日びの若い人を見ていると、

羨ましくもあり、

将来苦労するだろうなあ、とも思う。

 

コロナがあってもなくても、

日本は衰退していくし、日本人は貧乏になっていく。

ゼロか百かの椅子取りゲームをしているのに、

「五十がいいです」の価値観の多さよ。

 

生きていくためにはまず「経済」。

そこがぐらつくと、大切なものが崩れていく。

古い考えなのは百も承知やけれども。

真夜中の雑感うだうだ。

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イカップルのTwitterやブログを読むのが好きだ。

生活も価値観も関係性も、

ひと括りには決してできない十人十色、

されど、根っこはきっと同じなんだろうという共通項。

それらの発見がなんともおもしろい。

 

セックス関連のツイートは多かれど、

真面目に付き合っとります的なものは希少なもので、

まあ、ゲイ=セックスという一般的なイメージは、

それはそれで正解なんやけれども、

 

色仕掛けとは真逆の、

まじめなパートナーシップを築いてる人もいるんよ、

セックスも多少のエッセンスではあるけれども、

軸はしっかりとライフスタイルなんよという人が、

もっともっと多数派になればいいのにって思う。

そしたら社会の目もずいぶん変わってくるだろうに。

静かに祈るもの。

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むかしの古い歌に、

「愛なら静かに祈るもの」という、

有名なフレーズがありましたが、

 

この歳になってようやく、

その意味が、

実感としてわかってきたような、

そんな気がします。

 

愛とは欲するものでも、

与えるものでもなく、

 

ただただその人の幸せを、

静かに祈るものなんです。