相方と行く正月ネパール旅行の最終回。
5日目(実質4日目)の朝!
今日は日本で手配したオプショナルツアーで、
ヒマラヤの山々をを見るべく、
ナガルコットという丘に行く。
ナガルコットの展望台。
天気が良ければ、
ヒマラヤの山々が見えるはずなのたが…
ん〜〜〜微妙…
たぶんランタンリルンだと思うんだけど…
晴れてるけれど下の方が霞んでいる…
というか、霞み過ぎて全体的に薄い…
ガイドさん曰く1月1日は空気が澄んで、
クリアに見えたとのこと。
たぶんドルチェラクバだと思うんだけど、
こちらも薄くて写真に撮ると亡霊のよう。
雲なのか山なのか…
でも、ちゃんとヒマラヤを見ることができた。
一生に一度はこの目でヒマラヤを見たかったから、
一応、目的達成。
今度は、ポカラやルクラといった、
もっと山に近い町に行きたいねって、
相方と次回ネパール旅行について話し合う。
世界遺産チャングナラヤンまで、
ちょっとしたハイキング。
カトマンズの喧騒と打って変わって、
長閑で楽しい。
ガイドさん、日本語が上手だし、
いい人で楽しかった。
ネパールの最近の状況とかいろいろ聞けた。
最近は日本語を勉強する人が減ったって。
日本の経済力の衰えを感じる。
歩いて1時間ほど、
向こうに見える丘がチャングナラヤン。
無事到着した、世界遺産⑦つめ、
チャングナラヤンの入口。
参道に土産屋がずらりと並ぶ様子は、
すべてコンプリートしたわけだ。
ヒンズー教のことはよくわからないけれど、
世の中は創造、維持、破壊を繰り返すことで、
成り立っていて、
破壊があるから創造があることを思えば、
死もまた、
次の創造に繋がるポジティブなものなのかもしれない。
仏教の輪廻転生がそうであるように。
帰りにちょっと遅めの昼ごはん。
スープモモを食べたらけっこう辛かった。
相方はこのモモが一番美味しかったって。
さて、カトマンズ最後の夜。
名残惜しいねって言いながら、
ダルバール広場やイントラチョークを、
ぶらぶら歩く。
相方も、
ネパール気に入ったからまた来たい!だって。
確かに、
ごはんは日本人の口に合って美味しいし、
街や建物は雰囲気あるし、何より、人が良い!
インドのように、
しつこい物売りもほとんどいないし、
(いても断るとすぐに引いてくれる)
困ったときは助けてくれるし、居心地いい。
まじで相方とまた来たいと思った。
今年も相方と楽しい正月を迎えることができた。
毎年毎年、一緒に素敵な年越しができて、
相方には感謝している。
もうすぐ28年、
あっというまに30年が目前だ。
人生を伴走しているという実感もある。
本当にありがたい。
最後の晩げはタメルのレストラン。
生演奏もあってお洒落なレストランだった。
ネパールの代表的ビール、
その名もエベレストで乾杯。
そして今晩もダルバートタルカリで、
美味しく幸せ気分で1日が終わった。
翌日はホテルでゆっくりして、
午後便で日本に帰った。
帰りの飛行機から、
雄大なヒマラヤがバチクソ見えて感動的だった。