インド4日目の朝です。
今日は霧もなくすっきりしたお天気♪
ガンガーの朝日にたたずむ僕。
今もむかしも変わらずに太陽は昇ったり沈んだり、
ぐるぐるぐるぐる回ってんだなあ。
昨日も来たマニカルニカーガート(火葬場)。
多くの人がここで火葬されることを望み、
ガートの奥のホスピスには死を待つ人が待機しているそうです。
ここでは否応なく生と死について考えさせられます。
人は死を目前にして何を思うのだろう。
成し遂げたものを誇るのか、愛する人を想うのか。
それとも「無」になるのか。
とか、しんみりもの想いに耽っていたら、
ガイドの押し売りが話しかけてきて超ウザイ!!
「そっちは通れない、こっちこっち!ガイドするからついてこい!」
「嘘つけっ!通れるやんけっ!」
今日はマニカルニカーガートを越えて、
最北端のガートまで攻めてみたいと思います。
沐浴してみる?なんて冗談で言ってましたが、
汚染がひどく免疫のない日本人がやると危険なレベルなのやそうで、
手だけつけてみました。
祈り。
祈り。
最北端、ドゥルガガートに到着。
これでバラナシのガートを全制覇です!!
このあたりまで来ると観光客はほぼ皆無で、
信心深い地元の人が沐浴したり祈りを捧げたりと、
本来のガンガーの姿が見られてよかったです。
お腹がすいたので、ガート沿いのレストランへ。
チャイやらコーヒーやら。
全然インド料理ではないけど、
この店のマッシュポテトが超絶美味いから、
これからバナラシ行く人はぜひ食べてみて!!
飛行機までだいぶ時間があったので、
メインガートで何回か日本語で声をかけてきた、
インド人青年の店について行ってみました。
オカンにシルクやら、お土産を購入。
ホンモノかどうか、値段が妥当なのか、
実際のところはわかりませんが、そんなのどっちでもええのんです。
騙されたと思えば騙されたことになるし、
騙されてないと思えば騙されてないことになる。
結局、感じ方次第、気分がよければそれでええのんです。
メインガートで日本人に片っ端から声をかけているので、知ってる人も多いかと。
商売熱心ではあるけれど押し売りはしないし、
いいヤツなので行った人は買ってあげてください。
日本人が集まるゲストハウス、サンタナの近くです。
彼が手配してくれたオートリキシャで空港に向かいます。
楽しかったバラナシもこれで最後。
飛行機でデリーに戻ります。
delayed、delayed、delayed…
恐るべしインド…
特にエアインディアは遅れに遅れ、
結局なーんもない空港で6時間過ごすことに。
恐るべしエアインディア。
デリーにつきました!
ザ・ラリットホテル!豪華絢爛5つ星です!!
昨日のシタ・ゲストハウスとの落差が激しい…
キレイ!広い!お湯がでる!布団がある!
(シタは毛布だけだったので寒くて凍えてた)
そしてビールが美味い!
もう殿様気分です(*´∀`)※。.:*:・'°☆
(といっても宿泊2人で15000円なんですが…)
全面の鏡があると、意味なく自撮りしたくなるのは僕だけ?
おはようございます!最終日の朝です。
今日は1日、デリーを見て、夜行便で関空に帰ります。
コンノートプレイス、デリーの中心部です。
こっからオートリキシャでラールキラーに向かいます。
200ルピーで交渉して500ルピー出したら、お釣りが200ルピーでした。
ん?100ルピーはどこいった??
ラールキラーに到着です!
オートリキシャのオッサンが、このあたりは危険なヤツが多いから気をつけろだって。
アンタもやっ!って思わずツッコミました。
ムガール帝国のお城なんだそうですよ。
めっちゃ並んで、高い外国人料金出して入ったけど、
中はそれほど、おおっ!スゲエ!という感じではなく。
外からの城壁が一番の見所だったような…(笑)
オールドデリーの繁華街、チャンドニーチョーク。
歩いていたら、女の人が急に相方に抱きつこうとしてきました。
外国人を狙ったスリか引ったくりかと思われます。
「ドンド タッチ ミー!!!!」つーて叫んで事なきを得ましたが…
デリー最大のモスク、ジャーママスジッド。
ここも真ん前がスラム街なので雰囲気が超絶怪しい。
もう、犯罪の臭いしかしない…泣きそう…
でもここに来たのには目的がありまして、
カリムホテル(という名前のレストラン)に来たかったんです。
デリーの中でもカレーが美味しいって有名で、
大抵のガイドブックにも載ってる店なんです。
インドで食べたカレーでやっぱ一番美味しかった!!
今年も相方さんと楽しい正月を迎えることができました。
時間を重ねるごとに大切になっていく。
そういう人に巡り会えたことをありがたく思います。
僕「なあなあ、インド、どうやった?」
相方「インド最高!!おまえは?」
僕「また来年も来たいな!」
(おしまい)