インドネシアのバリ島の隣にある、
ロンボク島の離島、ギリトラワンガン。
もう20数年前の学生の頃、
当時、深夜特急や猿岩石が流行っていて、
僕もなんちゃってバックパッカーとして、
アジアを放浪していたことがあって、
その中でも一番お気に入りだった場所。
相方さんとは、
その頃から付き合ってたんだけれども、
旅から帰って、
「今度は二人で行きたいな」
という話をしていた。
時を経て、
その願望がついに叶ったというわけだ。
というわけで、
いつものグダグダ旅行記。
ということで夏休み初日の関空。
まずはマニラ経由でバリ島に向かう。
去年のバリ島旅行と全く同じ便。
セブパシフィック航空、めちゃカワイイ。
悪名名高い魔境、マニラ空港。
たかだかトランジットにめちゃ時間かかる。
去年はパスポートを回収されたけど、
今年は航空券を回収された。
やってることがアナログな上に、
なんの意味もないんだよなあと、
愚痴を言いながら夜食。
夜行便でマニラを脱出!!
翌早朝、
バリ島デンパサール空港到着!!
なんかテンションあがる。
まずは空港から、
タクシーでサヌールのホテルに直行した。
250Kルピア(2500円くらい)だった。
相場、こんなもんなんかな?
チェックインにはまだ全然早いから、
荷物を預かってもらって、
早速、サヌールの海へ!!
のわっ!思ってたよりキレイ!!
前評判では海はそれほどでもないと、
聞いてたけど、良い意味で裏切られた。
日本で言うところの、
「あずま屋」がいっぱいあって、
ふたりでのんびり海を眺めた。
潮風が気持ちいいなーつーて、
これだけでも遠くまで来た甲斐があった。
朝からなにも食べてない。
ホテルのレストランで昼ごはん。
準備できたと言うことで、
時間よりかなり早めにチェックインできた。
ホテルの人、めちゃ親切。
サヌールの北側、
シンドゥビーチ沿いにあるホテルだ。
設備に古さはあるけれど清潔感あるし、
緑も多いし、ビーチ目の前だし、
古き良きリゾートホテル、という感じ。
大満足。
僕らが今回滞在したのは、
バリ島は大きな島なので、
いくつかリゾートエリアがあって、
滞在するエリアによって、
雰囲気も楽しみ方も変わってくる。
例えば、
棚田や森林が好きならウブド一択だし、
賑やかに騒ぎたいならクタだし、
子供連れなら安心安全のヌサドゥアだし。
去年行ったスミニャックは、
ビーチが広い、夕陽キレイ、店がお洒落、
そしてそれなりに静かという感じで、
バリ島初心者にはもってこいだったわけだが、
ここサヌールは、
クタに客を取られて寂れてしまった、
古き良きリゾートエリアという感じで、
人が少なくてローカル色が強く、
ゆえに駐在してる日本人や、
何度もバリ島に来てるリピーターに人気で、
騒ぎたいわけでもなく、
かと言って新婚夫婦のように、
ふたりの世界に、
籠もりたいわけでもない僕らにとって、
サヌールはちょうどいい、
塩梅だったというわけだ。
そして今回、
ギリトラワンガンという島に行くのだが、
港に近いということもポイントだった。
マッサージで悶絶した。
なんかめちゃくちゃ陽気な人たちだった。
サヌールでたぶん唯一のモール。
ちょっと早めの晩ごはん。
YouTubeで紹介されてたレストラン。
絶対ここ!!つーて来たわけだ。
ビンタンビールで乾杯!!
インドネシアのローカルフード。
この店は特に豚串で有名らしい。
めちゃくちゃ美味かった。
これだけでもバリ島に来て良かった。
まじで。
僕も相方さんもご満悦でホテルに戻る。
夕暮れどきになると、
地元のカップルや子供たちが、
ビーチに集まってくる。
東海岸なので夕陽は見れないけど、
のんびりした平和な光景。
レストランでビンタン飲みすぎたから、
かわいくフルーツジュース。
こんなふうにして一日目の夜は、
更けていった。
おはようございます。
バリ島2日目の朝6時。
ホテルをチェックアウトして、
サヌールからタクシーで20分程度、
ここはバリ島南部のスランガン港。
朝日がバッチリ、キレイだった。
ネットで予約していた、
エカジャヤという会社の事務所。
このフェリーで今回の目的地、
ギリトラワンガン島に向かう。
めちゃ楽しみ。