結局、焼き肉でした。
僕が提案したホテルのディナーは却下されたけれど、
僕ららしい記念日。
そしてハシゴでワインの美味しい店に。
22年目を迎えた自分たちに、
おめでとう & 今までありがとう。
結局、焼き肉でした。
僕が提案したホテルのディナーは却下されたけれど、
僕ららしい記念日。
そしてハシゴでワインの美味しい店に。
22年目を迎えた自分たちに、
おめでとう & 今までありがとう。
なにもしない休日。
ただただ、ふたりで寝たおした。
映画でも借りようかという話にもなったけれど、
もうそれすらも億劫で、たまたまテレビでやってた阪神の試合見て、
そしたら結局雨でノーゲームになって、
ふたりで「え~!」なんて言いながら、仕方なくそのまま寝て…
そんなぐだぐだな一日。
なにもしない、
なにもしなくていい、
そういうのが、とてつもなく贅沢なものになってしまった。
こういう時間を過ごすの、久しぶり。
仕事や親の看病や、
いろんなものに追われる最近だったから。
起きたら夕方で、腹減ったねなんて言って、
ちょうど降り続いてた雨もあがったから、
ふたりでスーパーまで買い物にいった。
相方は余計なものを買い込む人なので、
カゴに入れるのを必死でブロックしたのだけれど、
結局ブロックしきれずに、いろんな具材を買いすぎてしまった。
そんなわけで、ふたり鍋にしては量が半端なく、
〆の雑炊でふたりとも死んだ。
霧雨のなか、ふたりで桜を見上げる。
僕「きれいやの」
相方「ていうか、ごめん、ウンコしたい」
僕「ええっ!このタイミングでっ!?」
つーて相方さん、トイレにかけこんで、
ウンコ待ちに撮った一枚。
桜は夜がいい。
クラブのフロアの隅っこで、
相方が声をかけてきてくれたのが、
もう21年前。
うむ、人生の半分じゃないか。
というか、もうすぐ四半世紀じゃないか。
桜が滲んでいます。
そういえばあの日も、雨降りだったような気がします。
リッツ・カールトンのフレンチ行きたい。
帝国ホテルの鉄板焼行きたい。
インターコンチネンタルでもいいよ。
という僕の提案はことごとく却下。
相方:「どこにそんな金があるねんっ!!!」
記念日を迎えるにあたって、
こんなときこそ豪華にいきたい僕と、節約志向の相方とのせめぎあい。
一見、相方のほうが正義のように見えますが、
僕としては、相方がゲイバーで散財するのを何回か我慢すれば、
そのくらいの用立てはできるはずで、
ゲイバーには金を出せるけれども、僕には金出せんってことかい!
という言い分があるわけですが、
「それとこれとは話がちがう」と取り合ってもらえず、
「ほら、このシメサバだって十分美味しいやないの、なにもリッツとか行かんでもさあ」
とたしなめられ、
そんなこんなで、来週、22年目に突入します。