そんで、
父親が倒れていろんなことを考えた。
ICUてやっぱ二親等とかじゃないと入れないんや、とか。
つまり僕は将来、相方の死に目には会えないし、
逆に僕が死ぬとき、そこに相方はいないんやなあって。
わかっちゃいたけど、寂しいなあって。
あと、
親の看護とか介護とか、
歯車ひとつ狂ってしまうと、
最悪、実家に帰らないといけなくなったり、
仕事を辞めないといけない状況もあり得るわけで、
そうなると今のこの相方との生活も破綻するなあとか。
そもそも、
僕の老後は誰がみてくれるんやろか。
誰が僕を看取ってくれるんやろか。
葬式は誰が出してくれるんやろか。
とか。
なんか考え出したらキリがないんやけど、
とどのつまり、
思い知らされたのは、僕と相方は家族のようなものだけど、
家族じゃないってことなわけで。
そういうのが、頭では分かってたけど、
現実味を帯びて突き刺さる歳になっちゃったんだなあ。