夏山に向けてちょいと練習しとこうやないの、
というわけで、
相方さんとの京都ミニトリップ2日目は、
比叡山を軽くトレッキング。
のつもりが案外、勾配がきつくて、
息も絶え絶えという結末だった。
もっと筋力をつけないと!
大社の鳥居の横に比叡山登山口がある。
これでもかっ!という急な階段を登らされる。
やっと山道っぽくなってきた。
あっという間にこの高度、急すぎる…
滋賀県側、向こうのほうに琵琶湖。
標高800メートル台だからとナメていた。
1時間半ほど登って舗装された道になった。
延暦寺が近い証拠。
歴史の教科書でさんざん出てくる寺。
メインの根本中堂は工事中だったけれど、
一応、中には入れて「不滅の法灯」も見れた。
有名な油断大敵の語源のやつね。
思いのほか、相方さんが感動して高揚してた。
御朱印帳持ってきてよかった。
ふたりで鐘を鳴らした。
ふたりがずっと仲良く暮らせますように。
ここから30分ほど登った「大比叡」。
場所が分かりづらいんだけれど、
阿弥陀堂と東塔の間から登っていく。
大比叡の三角点、848メートル。
木々に囲まれてる上に標識がないので、
そのまま通り過ぎそうになった。
少し下るとバス停があって、見晴らしが良い。
腹ごしらえ、バス停の横にうどん屋発見。
僕が山菜うどんで相方は月見うどん。
毎度毎度、お互い頼むものが一緒なので笑える。
京都側へ、ロープウェイ沿いに下る。
ロープウェイとケーブルカーの乗り換え口。
流行り?ビワイチのときもこういうのあった。
雲母坂(きららざか)のルートで修学院まで下りる。
何年か前の台風で倒木がけっこう残ってた。
ちょっとしたトレッキングのつもりが、
「六甲よりキツイやないの!」という結果に。
ずっと急な登りくだりで、平坦がないからかも。
ようやく京都側の登山口に到着。
このあと祇園のサウナで汗を流して、帰宅。
なんとも楽しい京都ミニトリップだった。
相方「このままやと、夏山、ヤバイな」
僕「完全に体力落ちてるもんな、ふたりとも」